今年はブラジルへの日本人移民100周年だそうですが、
世界のOzu Yasujiro氏はとっくに生誕100周年を超えているようですね。どきどき。
ちなみに 南米の人は 日本の監督は3人: 小津監督 溝口監督 北野監督 を知ってる人が多いです。
インテリ層の8割以上は「好きだ」と答えると思う。
日本の皆様も、教養程度に見てみてはいかがでしょうか・・・なんて 私が提案するなんておこがましいのですが。
っていうかこの東京物語、DVD1000円なんですね。
買おうかなあ。。。

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東京物語
どうも 美紗子です。
さっきまで 「世界のOZU」の 東京物語 を図書館で鑑賞
図書館で号泣 おっと 鼻水が うう

今、毎週東京物語について1時間半語り続けるという恐ろしい授業を受けているのです。
東京物語も多分鑑賞3回目です。
先生曰く 東京物語という作品は

「東京物語という作品を人が見ることで 人の中に 新たなシネマが生まれるんだよ
つまり、俺が見る東京物語と お前が見る東京物語は同じものではないんだよ
更に 俺がきょう見る東京物語と 明日見る東京物語も 別物だ
おおおおおお オーディエンスの中に!!新たなししししい シネマが 立ち上がるんだ
ここここ こおおおおおれを!! 構造 だ えええ 映画の 構造と 呼ぶんだ
お前 わかるか、その顔じゃ、わかっとらんな ええ?」

というように感極まって どもりまくる。
普通のキレやすいおっさんだけど、こういうことをフランス語(黒板にはなぜかフランス語で板書)まじりに講義されると美紗子は弱いです。かっこよく見えるぜ K教授!笑

そして、 影響を受けやすい私はもう、 自分の中にシネマを立ち上げてしまって

号泣。

つまり、先生の言葉を噛み砕いて 私を例にとると、
映像を見たり、言葉を聞いたりした 私が
そこから何かをとって 発展させたものが シネマ

登場人物のおじいさんが おばあさんが死んだときに
「生きているときに もっとやさしゅうしてやれば」というシーン

普段やさしくない自分と
祖母が死んだときの祖父の姿と
昨日 死んでしまった私のお気に入りの野良猫の最後の声と
妊娠がわかってすごく満足げに笑う Julietaの顔

たくさんのイメージが
私のシネマとなり、私の中に出来上がった構造。

私は 生きているんだなあ って 実感する

私も、誰かのシネマになり得る存在となれているんだろうか
そうだとしたら こんなに光栄なことはないよね

ああ もう 生きるって すごいよなあ

ってことを 素朴に 具現化したおずさん 
あのカメラワークで あの台詞回しで
本当にすごいな 度肝を抜かれる とは こういうことだ うーん どきどき