自分をさがして旅に生きてます (講談社文庫)

今思い出すとすごく恥ずかしいんだけど。
大体6年位前かな?私が高校生の頃ってアメリカのHipHopだったりとか
レゲエが流行の絶頂期みたいなのを迎えていた頃で。
で、すごい馬鹿やから、「私もBlackになる」とか半分本気で言ってた。
格好とかもそういう感じだったし、音楽も全部「ブラック」ミュージック
聖地はNYのハーレムだと思っていたし
真っ黒で長くてスレンダーな手足を持つ、ソウルフルな女性になりたいと思ってた。

今思うとすごい不思議なんだけど、鏡とかも毎日見ていて
結構程遠い位置にいる自分を知っていたはずなんだけど、
ちょっと冷静さに欠けすぎていたのかしら・・・今もか(笑

とりあえずそういうミーハーな感じでアメリカの中の「ブラック」カルチャーに興味を持って
マルコムXだとかキング牧師だとか 差別問題だとか 世界平和だとか
そういう問題をちょっとずつ見るようになった高校時代。

そんなときに出会ったのがフォトジャーナリストの吉田ルイ子さんの本。
1938年生まれ・・・(ということは今年70歳?)で
1960年頃のNY Harlemに飛び込んでいき、通訳などを経てフォトジャーナリストへ
NY Harlemの「ブラックカルチャー」にはり付いて写真を撮っていらっしゃった方。
流石若干20歳とちょっとでNYに出て行かれるだけの
ポテンシャルというかバイタリティというか
すごく素敵で、すごくクールだな っておもいます。
そして彼女の写真がすごく好き!!

高校生でこの人に出会って、読める分は全部読んだ。
きょう、久々に部屋を掃除していたらこの本が目に入って
もう一度ぱらぱらと読んでみた。

高校生の私は確実に彼女に憧れてたんだなーと実感。
今の私は、高校生のときの私の憧れに続く道を
形は違えど歩いてこれているかもしれない と ちょっとだけ思えた。

その他彼女の著作↓
ハーレムの熱い日々―BLACK IS BEAUTIFUL (講談社文庫 よ 10-1) 華齢な女たち―beautiful age